時代に合わせて変わるということ(本日の朝礼より)

カテゴリー:経営・企業・社長業

企業は時代の流れに合わせて
進化しながら変わっていかなければなりません。

変わる=そこで働く人たちのワークスタイルや意識、
場合によってはその商売自体も変わらなければなりません。

例えば、ひと昔前の商店街全盛期
当社も有限会社コーヨー商会時代は放課後になるとお店の前に自転車が並びきらないほどの賑わいでした。
定価一本100円のボールペンをそのまま文房具屋さんで100円で買う、
松下の家電製品は町のNationalショップで買う、お花はお花屋さん、豆腐は豆腐屋さん、今から30年前はそんな時代でした。
もし当時の文房具屋さんが好きだからという人たちがその場所でそのスタイルのままいたとしたら、今頃どうなっているでしょうか。

ほぼ絶滅しているんじゃないでしょうか。
もしくは、時代に置いてけぼりを食らって私の両親がずっと二人で軒先にお菓子を並べながら
のんびりやってるとか(笑)。
もしそうであれば、今ここにいる私達は間違いなく出会ってないですよね。
この規模なりの仕事を産み出してきたからこそ今の雇用があるわけで。
この会社を生活の糧として便利に活用出来ますよね。


これこそが変わることの意味です。
もちろんやったことを無いことをするわけですから、その時点では不安もあるとは思います。
でも時代の流れが変わったと感じたあの時お店をやめて、外商一本に特化するという決断をしたから、
文具や教材だけでなくあらゆるモノ・コトをトータルサポートすると決めて試練を乗り越えたからこそ今があるわけです。
いつの時代も、変化の早いこの時代ではなおさら、変わらないことが1番のリスクなのです。
かの有名な一節を引用します。
「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
 
今回の担当制を無くす件も暫くすればあの時変わって良かった!
あの時がまさに飛躍の始まりだった!
とみんな思ってくれると確信してます。
何故なら私の判断基準は「みんなのため」ですから。
だからこそ多少の無理もお願い出来るし、そのためにはもちろん自分が先頭にたって働きます。
これからもみんなで全員一丸となって勇敢にチャレンジして行きましょう!